肺がん
ステージ4,末期肺癌になってしまったら

ステージ4まで悪化したら

肺がんがステージ4まで悪化したら

肺がん

ステージ4癌が全身に転移した場合、治療や回復はたいへん難しくなります。
肺がんが末期状態まで進行したら、もはや本人だけの問題ではありませんので、今後の生活や人生をどうするか、真剣に考えなければなりません。
もし肺がんがステージ4まで悪化したら、どのような心構えが必要なのでしょうか。

末期になったら余命を意識しよう

末期肺がんのがん細胞が大きくなり、さまざまな場所に転移した状態がステージ4です。
ステージ4と診断されても、決して回復の見込みゼロというわけではありません。しかし自分のためにも家族のためにも、残りの人生について考えることは重要です。
余命を意識することの大切さや、治療とQOLどちらを優先するかなどについて検討してみました。

残り時間の過ごし方を考えましょう

さまざまな癌のなかでも、肺がんは特に余命が短いと言われています。
しかしこれはあくまでも全体的な傾向であり、肺がんの人が必ずしも短命というわけではありません。
回復できるかどうかは、肺がんの種類や、どのステージまで進んでいるかによって全く違います。また、患者さんの年齢などによっても大きく左右されます。

早期に肺がんを発見し、治療をしっかり行えば完治は可能です。
しかし末期に至った場合は、残念ながら完治の見込みはかなり低くなります。

つらい現実を受け止めるのは難しいかもしれませんが、ステージ4まで悪化したら、残された時間をどう過ごすかを真剣に考えることが大切です。

辛い治療を続けるかどうかは本人次第

末期がんの治療の中心となるのは、抗がん剤治療です。
抗がん剤にはさまざまな副作用があり、精神的にも肉体的にも負担が大きいので、かえって生きる気力を失ってしまう患者さんが少なくありません。

完治の見込みがなく、患者さんが希望する場合は、抗がん剤の投与をストップすることもあります。辛い治療を続けて無理に余命を伸ばすよりは、QOL(生活の質)の向上に重点をおき、余命をまっとうするほうが有意義、という考え方です。

治療の苦痛に耐えてできるだけ長生きするか、残りの人生を充実させることを優先するか、どちらを良いと感じるかは人それぞれです。しかしどちらを選んでも悔いが残らないよう、自分の意思をしっかりと家族や主治医に伝えることが大切です。

宣告どおりの余命とは限らない!

医師より余命わずかと宣告されたら、誰もが大きなショックを受けるでしょう。
しかし必ずしもその通りになるとは限りません。
末期の肺がんで余命数ヶ月と告げられてから、何年も生きられたという人は数多く存在しており、中には諦めずにさまざまな民間療法を試みて、奇跡的に完治できた人もいます。

精神状態は免疫力や回復力に大きく影響することがわかっています。したがって宣告期間を真に受けすぎると、精神的に落ち込んで寿命を縮めることになりかねません。
たとえ余命わずかと告げられても、決して絶望的にならないでください。

病院や医師の変更という手もある

病院や医師を代えることで、状況ががらりと変わる場合もあります。
今受けている治療で効果がなくても、別の治療を受ければ回復に向かうかもしれません。評判の名医を探してセカンドオピニオンを受けるなど、手段は色々あります。

はじめの病院では絶望的と告げられても、別の病院では治療の余地があるかもしれません。
全身に転移して完治できたケースもありますので、試してみる価値は十分にあります。
末期と診断されたからといって悲観的にならず、あらゆる可能性にかけてみましょう。

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