肺がん
症状肺がんの基礎知識

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どんな症状が表れる?

肺がん

肺がんの症状とは?肺がんは、健康診断や人間ドックの検査で偶然見つかることの多い病気です。
胸がズキズキしたり、のどの調子が悪かったりしたら、それは風邪のせいではないかもしれません。
肺がんにかかると、どんな症状が表れるのかを詳しく説明しましょう。

肺がんの初期症状などについて

肺がんの初期症状肺がんは、他の病気とすぐ区別がつくような、目立った症状が表れる病気ではありません。
発見したときはすでに末期だった、という最悪のケースを避けるためにも、肺がんの症状について詳しく知っておきましょう。
肺がんの初期症状や、肺がんのタイプや転移場所によって異なる症状などを紹介していきます。

肺ガンは風邪と間違えられやすい?

肺がんは発症していることに気が付きにくい病気です。
健康診断のレントゲン検査で、たまたま見つかったというケースが少なくありません。
なぜ、なかなか発症していることに気が付かないのでしょうか?
それは、肺がんは風邪の症状とよく似ているからです。

肺がんにかかるとまず、初期症状として痰や咳が表れます。痰には血が混じっていることが多く、咳はめまいがしてしまうほど頻繁に出るのが特徴です。
また、これらの症状と同時に、熱が出たり胸が痛くなったりすることもあります。

病状が進むと、声がかれる、食欲がなくなる、息切れ、顔のむくみ、倦怠感、体重の減少といったさまざまな症状が表れてきます。
しかし、多くの人はここまできてもまだ肺癌による症状だとは気が付きません。

風邪のせいだと思い込み、病院へ行かずに、風邪薬を飲んで早めに寝るなどの簡単な対処で終わってしまうことが多いため、どんどん進行させてしまうのです。

中心型と末梢型では症状が違う!

肺がんには、肺門に発生する「中心型肺がん」と、肺野に発生する「末梢型肺がん」がありますが、どちらを発症したかによって、以下のように表れる症状が違います。

中心型肺がんの可能性あり

  • 早い時期から痰(血痰)や咳がある
  • 病気が進むと閉塞性肺炎を起こすことがある病気が進むと閉塞性肺炎を起こすことがある
  • 胸部エックス線検査では発見できない

進行した末梢型肺がんの疑いあり

  • 発熱、息が苦しい、胸痛がある
  • あばら骨や背骨のあたりが強く痛む

骨や脳、肝臓などに転移すると…

肺がんは、他の臓器や器官に血行性転移しやすい病気です。
転移しやすい場所には、骨・脳・肝臓・リンパ節・副腎などが挙げられ、それぞれ以下のような特徴的な症状が表れます。転移した場合に起きる合併症についても紹介しましょう。

骨に転移した場合

  • 腰痛や手足の痛み
  • 背骨に転移すると、神経が圧迫されて麻痺が起きる
  • 体をひねるなどの簡単な動作で骨折してしまう

脳に転移した場合

  • 手足の麻痺やけいれん
  • 人格の変化、精神神症状が表れる
  • 進行すると頭痛や吐き気が起こり、嘔吐することも

肝臓に転移した場合

  • お腹にしこりができる
  • 全身がだるくなる
  • 横断や浮腫が表れる

リンパ節に転移した場合

  • 中心型のリンパ節転移であれば、咳の症状が出る
  • 気管前のリンパ節に転移すると、上大静脈症候群が生じることがある

副腎に転移した場合

  • ホルモンの過剰分泌により、顔が丸くなったり太ったりする
  • 血圧が上がる
  • 左右の副腎、両方に転移すると悪心・嘔吐・腹痛・低血圧・ショック症状が起きる
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