肺がん
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肺癌とは

どんな病気? 肺がん

肺がん

肺がんの病気とは?多種の呼吸器疾患の中で特に悪性度が高いのが肺がんです。
発症すると肺が正常な機能を失い、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。
治療が遅れると命に関わることもある肺がんは、一体どんな病気なのでしょうか。

肺ガンの種類やできる場所など

肺がんの種類いつも当たり前にしている呼吸が満足にできなくなるのは、考えるだけでも恐怖です。
ここで肺がんについての正しい知識を身に付けて、予防や改善に役立てて下さい。
肺ガンの種類やできる場所などを説明していきます。

肺とは呼吸を司る臓器のこと

左右の胸に一つずつある半円錐状の大きな臓器が肺です。肺は呼吸を司る臓器であり、私たちは肺なくしては息を吸ったり吐いたりすることができません。

肺は一見ひとつの塊のようですが、実は肺葉といういくつかのブロックに分かれています。
右肺には上から上葉、中葉、下葉の3つのブロックが、左肺には上から上葉、下葉の2つのブロックがあります。

喉頭から肺へは、気管という空気の通り道となる管が伸びています。
気管は途中から左右に分岐し、それぞれ左肺と右肺に繋がっています。この枝分かれした部分のことを気管支といい、鼻や口から吸い込んだ空気は、ここを通って肺へと運ばれていく仕組みです。

左右の気管支は、肺のなかで枝のように細かく分かれています。
枝分かれは20回ほどくり返されており、最も細い末端は直径0.1mmほどしかありません。
一番先には肺胞という袋状の組織がついており、表面は毛細血管で覆われています。

肺胞は直径0.2〜0.5mm、数は左右両方の肺を合わせると3億個ちかくもあります。
肺の中に空気が送り込まれると、ここで空気中の酸素と血液中の二酸化炭素の交換が行われる仕組みになっており、この働きのことをガス交換と読んでいます。

肺癌には2種類あります

肺がんとは、肺の気管や気管支・肺胞の細胞がさまざまな理由によりガン化を起こし、呼吸機能などが障害される病気のことです。
肺がんにはいくつか種類があり、組織や性質によって小細胞肺がんと非小細胞肺がん(肺腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん)の2つに大きく分けられています。

早期に体のあちこちに転移しやすいのが小細胞肺がんで、小細胞がんと比べると転移しにくいのが非小細胞肺がんです。肺がんの大半は後者のタイプであり、前者のケースはあまりみられません。

がんは肺門や肺野に発生する

がんはいつも決まった場所に発生するわけではありません。
肺の入り口である肺門に発生する肺がんのことを「中心型肺がん」と言い、肺野という肺の奥の部分に発生する肺がんのことを「末梢肺がん」と言います。

小細胞肺がんや扁平上皮がんは前者に発生することが多く、肺腺がんと大細胞がんは後者に発生することが多いという特徴があります。

「中心型肺がん」に多いがん

以下の種類があります。

扁平上皮がん

肺がん全体で2番目に多いのが扁平上皮がんです。肺の入り口付近や気管支の太い部分によくみられます。小細胞肺がんと同じく、タバコを吸う人に多くみられる肺がんです。

小細胞がん

小細胞がんは気管や気管支の上皮にできやすく、悪性度の高い肺がんです。
がん細胞は小さいですが増殖が早く、転移しやすいという特徴がありますが、抗がん剤がよく効くタイプでもあります。
喫煙との関連が深く、喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が400以上の人は要注意です。

「末梢型肺がん」に多いがん

以下の種類があります。

肺腺がん

肺がんのなかで最も発生頻度が高く、肺がん全体の50〜60%を占めています。
進行は早いものから遅いものまでさまざまであり、発病の原因もいろいろです。
男性にも女性にも増加していますが、特にタバコを吸ったことのない女性に増えています。

大細胞がん

名前のとおり、他よりもがん細胞が大きいタイプです。
肺がん中いちばん発生頻度が低いですが、増殖スピードが早いという特徴があります。

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